事例紹介
株式会社 PFU
世界初10年有効期間を確保したタイムスタンプ・サービス

株式会社PFUは、2005年11月から暗号強度を強化(SHA-2対応)した10年サービスを実現され、信頼性の高いサービスモデル「PFUタイムスタンプサービス」を提供されています。当社は、PFUがTSA構築のご検討を開始された当初からタイムスタンプ技術およびタイムスタンプ局運用面において支援させていただき、タイムスタンプサーバ等の装置と時刻配信サービスを提供させていただいております。

背景

株式会社PFUは、世界No.1実績のドキュメントスキャナfiシリーズを核とした「DLM(ドキュメント・ライフサイクル・マネジメント)」による紙文書の電子化を実現するプロフェッショナル企業です。また、Linux、XMLといった先端分野の応用システム構築やネットワーク構築、セキュリティ、運用管理といった各種インフラ構築に必要なマネージメントサービスを展開されています。
PFUでは、このような得意とするドキュメントソリューションの更なるビジネス用途の拡大には、オフィスに散在する大量の紙文書のスキャニングと同時に電子化された文書の真実性の確保が重要になるとの考えから、タイムスタンプ技術による電子データの存在証明に着目し、2004年9月より、「PFUタイムスタンプサービス」を開始されました。


時刻認証サービスの立ち上げ

PFUはタイムスタンプサービスの立ち上げにあたり、タイムスタンプは将来にわたって利用されることを熟慮し、国際標準(RFC3161、ISO18014)に準拠したオープン仕様のタイムスタンプトークンを発行することと、打刻される時刻の信頼性を確保するためのシステム構成に注力されて「PFUタイムスタンプサービス」を開発されました。また、タイムスタンプ局の草分けとして気軽にタイムスタンプを利用できるように、タイムスタンプトークンの検証に必要な検証ツールをウェブサイトから無料でダウンロードできるなどのサービスを提供されておられます。「PFUタイムスタンプサービス」は(財)日本データ通信協会の「タイムビジネス信頼・安心認定制度」の認定をいち早く取得しており、世界に先駆けてSHA1の脆弱性対応も行い10年の有効期間を確保したタイムスタンプトークンの発行サービスですので、e文書法に対応した電子文書の保管に最適なサービスです。

株式会社 PFU タイムスタンプ担当部長 石川 昭一 様タイムスタンプ担当部長の石川昭一氏は、「信頼できるタイムスタンプを発行するには、信頼できる第三者機関からの時刻配信を受けることが必須条件だと考えます。TA(時刻配信業務)とTSA(時刻認証業務)をそれぞれ独立した事業体が運用することで、信頼性の高いサービス提供が可能となります。また、安定した認証業務を運用するには、タイムスタンプサーバへの高精度な時刻配信と同時に統合的なサービス保守の連携体制が重要と考えます。そのためにも弊社では、SIIの時刻配信サービス「クロノトラスト」を採用いたしました。実際にTSAサービスを開始して2006年3月現在で1年半になりますが、SIIの時刻配信サービスは大変安定していて大きなトラブルは一度も経験しておらず、安心してTSAサービスを運用できています。SIIは、PKIやタイムスタンプの技術に詳しく、装置の保守と時刻配信をワンストップで信頼してお任せできる。」と語っています。

今後のサービス展開

PFUでは、スキャナ拡販のツールとして、e-文書法でのタイムスタンプ利用はもとより、企業の内部統制が注目されてきているICT社会において、電子データの信憑性確保のためのタイムスタンプ需要増にあわせてさまざまなサービスを提供される予定です。

■ 会社概要

社名:株式会社 PFU
所在地:石川県かほく市
代表取締役社長: 輪島 藤夫
http://www.pfu.fujitsu.com/

■ TSA構築サービス

■ 事例紹介

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