CoS(Class of Service) 別名:IEEE802.1p
通信品質の保証や帯域の確保などを実現するQoS技術の一種で、VLANタグ内の「ユーザ・プライオリティ」フィールドに格納される3ビットの情報です。 BlueBrickEXでは、優先すべきフレーム(音声/映像)にCoSを付けることにより網内優先サービスを利用することができます。広域イーサネットサービスでは、 CoS値を見て優先処理をするため、音声などの遅延に影響をうけやすいものを優先的に流すことができるのです。
in-band/out-band
対象機器に、サービス用ネットワーク網からtelnet/SSH接続する場合をin-band,メンテナンス用ネットワークから制御する場合をout-bandといいます。コンソールサーバ SmartCSは、監視対象機器にout-bandでtelnet/SSH接続して設定変更など行うことができます。 【SmartCS活用例】参照
NNI(Network Network Interface)
広域ネットワーク同士を接続するためのインタフェース仕様のことです。 ネットワークの接続点となるスイッチ同士を接続するために使われています。 ユーザとネットワークの間のインタフェースであるUNI(User Network Interface)と対比されます。
PKI(Public Key Infrastructure)
公開鍵基盤。
暗号化と復号で別々の暗号鍵を用いる公開鍵暗号方式を用いた技術や製品全般のことです。
RS-232C アールエスニーサンニーシー (recommended standard-232C)
米国電子工業会(EIA)によって標準化された、シリアル通信の規格の一つです。シリアル通信方式としては最も普及しており、ネットワーク上に存在する機器(ルータ、スイッチングハブ、サーバなど)には、標準で搭載されています。規格上、ケーブルの最大長は約15mで、最高通信速度は115.2kbps。通信機器のコンソールポートとしてパソコン本体と接続するために使われます。今までは、DB9(D-sub9ピン)が使われることが主流でしたが、最近はRJ45形状のコネクタも増えてきています。弊社のコンソールサーバSmartCSのコンソールポート、シリアルポートもRJ45のコネクタを使用しています。
RTP(Real-time Transport Protocol)
音声や映像をストリーミング再生するための伝送プロトコル。 パケットロス対策や伝送時間保証などは行われていないUDPタイプのプロトコルで、通常はRTCPによる通信状態レポートとセットで用いられます。RTCP によって実効帯域幅や遅延時間などをサーバに送出し、サーバは報告された通信状態に合わせてRTPで送信するデータの品質を調整して送信するという形をとります。 QuickTimeやRealPlayerがRTPに対応しています。
SSH(Secure SHell)
通信が暗号化されたシェル機能のことです。 通信にはSSHプロトコルを使い、このプロトコルを実装したものをsshといいます。 主にUNIXコンピュータで利用される、ネットワークを介して別のコンピュータにログインしたり、遠隔地のマシンでコマンドを実行したり、他のマシンへファイルを移動したりするプログラムです。 ネットワーク上を流れるデータは暗号化されるので、インターネット経由でも一連の操作を安全に行うことができます。 SIINSのSmartCSでは、SSHv2(Secure SHell Version2)をサポート。 従来のtelnetは、データが平文で送信されるため、これに変わるセキュアなアクセスのプロトコルとして利用できます。
SaaS(Software as a Service)
ソフトウェアの機能のうち、ユーザが必要とするものだけをサービスとして配布し、ネットワーク経由で利用できるようにしたソフトウェアの配布形態のことです。
syslog
UNIX系のOSやネットワーク機器などでサポートされているシステムの動作状況やメッセージをログとして記録する機能のことです。 記録される内容は、プログラムの起動/終了時、ユーザからのログイン履歴、機器が正常に動作していることを示すメッセージ、何らかのエラーが発生したときのメッセージなど、様々なものがあります。 ネットワークを通じて、システムから出力されるログを保存したり、転送したりすることもできます。そのため、さまざまなネットワーク機器が出力するログを活用して一括管理することができます。
WiMAX (Worldwide Interoperability for Microwave Access) 別名:802.16a
IEEE802.16aで規定されている新しい無線規格のことです。 Wi-Fiのようなコンシューマ向けではなく、Wireless MAN (Metropolitan Area Network)のための規格です。データ通信速度は最大70Mbps、カバーする領域として1台のアンテナで半径50km(30マイル)と広い点が特徴です。 建物の中など、スポット的な利用については、無線LANの方が適しており、一方で、ある程度広い範囲をカバーしつつ、かつ高速な通信を求めるならばWiMAXが適しています。 建物内部の通信に使うことを想定した無線LANとは異なり、現在は電話回線や光ファイバーが担っている加入者系通信網の末端部分(いわゆる「ラストワンマイル」)で利用することを想定しています。IEEE802.16による加入者系アクセス網を「Wireless MAN」(無線MAN:Wireless Metropolitan Area Network)ともいい、人口密度の低い地域に安価にブロードバンド接続サービスを提供する手段としても注目を集めています。
うるう秒
かつては時刻を決めるために地球の公転・自転に基づく天文時が使われていましたが、現在では、原子の振動を利用した原子時計をもとに時刻が決められるようになり、非常に高精度なものとなっています。そのため、原子時計と天文時とが0.9秒以上ずれないように調整するのが「うるう秒」です。
この「うるう秒」の調整が行われることにより気になるのは、ネットワーク機器の稼動に不具合が生じるのか否かですが、SIINS製品は影響を受けません。
詳しくは、こちらをご確認ください。
キャリアイーサネット
通信事業者が通信サービス網ネットワークとして使用するための機能を持つイーサネットのことで、従来の企業LANやキャンパスLAN向けのイーサネットと区別するため「キャリアイーサネット」と呼ばれます。キャリアイーサネットには、高い拡張性(Scalabiluty)・信頼性(Relibility)・運用性(Manageability)が要求され、IEEE/ITU-MEFなどの機関で標準化が進められています。
クラシファイ
受信したイーサネットフレームが持つVLAN ID、CoS値、IPアドレス、ToS値、 ポート番号などの情報を基に、各フレームに識別情報をマーキングすることです。 BlueBrickEXでは、識別情報としてストリーム、クラス、カラーの3種があります。
グリーンIT
地球環境保護に配慮されたIT(情報通信)製品やサービス、企業の取り組みなどの総称です。
データセンタにおいては、巨大なサーバ群を24時間運用するために、サーバ自体を動かす電力の他、冷却装置や電力の安定化装置なども常時稼動させる必要があり、消費電力量は今後も肥大化する一方です。
この消費電力量を低減するという課題が全世界的に突きつけられており、その解決のために多くの企業・組織がグリーンITに取り組んでいます。
例えば、地下水脈を冷却水として利用できる地下100メートルの地底空間にデータセンタを建設するなど、設置場所の工夫や、ハードウェアの省電力化などを中心として、様々な取り組みが始まっています。
データセンタで活躍するSIINSのコンソールサーバ SmartCSシリーズはこれ一台で、最大32のコンソールポートを収容。まさに、グリーンIT化を促進する製品です。
コンソール
大規模な情報処理専門のコンピュータであるメインフレームなどの、超大型コンピュータにおいては、制御や監視などの目的で入出力装置を接続するインタフェース(ポート)をコンソールポートと呼びます。また、ほとんどのネットワーク機器においても、管理用のコンソールポートを搭載しており、ネットワークインタフェースで障害がおきても、このコンソールポートを経由して運用・管理することができます。そして、これらネットワーク機器やサーバのコンソールを集約して一括管理できるのが、SIINSの「コンソールサーバ SmartCS」なのです。
シンクライアント(thin client)
OSなどの必要最低限の機能しか搭載していないコンピュータ(クライアント)。 アプリケーションソフトやデータなどの情報資源をサーバ側で管理することで情報漏洩対策や運用管理コストの低減を行うことができます。 代表的なソフトウェアはSun Microsystems社のSun Ray Server。 また、SBC(Server Based Computing)の代表的な製品であるCitrix社のCitrix Presentation Server(旧Metaframe)も有名。Citrix Presentation ServerとWindows Embededを搭載したPCを組み合わせることでシンクライアント的に利用できます。
デジタル証明書(digital certificate)
デジタル署名検証用の公開鍵が真正であることを証明する認証局(CA)が発行する証明書。
デジタル署名方式(Digital Signatures)
第三者による偽造防止の他、署名者がその文書を作成したことの証明にも用いることができるのが特徴です。 SIINSのセキュリティゲートウェイのVPN生成のための認証は、このデジタル署名方式を利用しています。 他の相互認証方式として、pre-shared key方式、公開鍵暗号方式などもあります。
ハウジング/ホスティング
「ハウジング」
・ユーザが自社のネットワーク機器等をサービス事業者に預けるサービス
・サービス事業者がユーザに提供するのはサーバを置くスペースや接続回線です
・ユーザが独自の機材を持ち込むので機材の選定や組み合わせは自由です
・オプションで預けた機器の運用管理・監視等のサービスを受けることも可能です
「ホスティング」
・ユーザがサービス事業者からサーバを借りるサービス
・1台のサーバを複数のユーザで利用する共有ホスティングと1台のサーバを丸ごと利用する専用ホスティングがあります
・ユーザは環境を準備する必要がないため導入コストが抑えられます
・専門スタッフによる24時間365日のサーバ運用管理・監視で安心です
自社でサーバを運用・管理するのは大変なコストと労力がかかります。
サーバの管理や保管を外部に委託することは、管理者がそれらの煩わしさから解放されるだけでなく、耐震性・防火性に優れ、セキュリティ対策と障害時の復旧体制も整った環境で自社の資産が守られることになります。
自社に適した利用形態を見極め、上手にデータセンタ等のサービス事業者を利用することで、ユーザは自社業務にますます集中していけることでしょう。
日々進化していくデータセンタを支える機器として、SIINSのコンソールサーバ「SmartCS」は今日もどこかで皆様の業務を支えています。
ベストエフォート/ギャランティ
ベストエフォートとは、「最善は尽くすが、保証はしない」というタイプの通信ネットワークあるいは、通信サービスのことです。ネットワーク網全体としては、最善の努力をするが、エンド・ツー・エンドで見ると、サービスの保証がなく、最悪の場合には、全くサービが受けられないこともあります。サービス提供に必要な設備や人員が少なくてすみ、低コストでサービスを運営できるため、価格は低い。安定した通信品質が求められる企業の基幹回線や動画配信など、常に一定の帯域を確保する必要がある場合は不向きです。 インターネットやEthernetは全体としては、ベストエフォート型のネットワークです。 一方、ベストエフォートに対する用語として「ギャランティ」があります。 最低通信速度や最大年間中断時間など、サービス品質が保証されている通信ネットワーク、あるいは通信サービスのことです。ネットワークなどにおいて、あるサービスのタイプが常にエンド・ツー・エンドで保証される通信形態のこと。サービス提供に必要な設備や人員などの負担が大きく、コストがかかるため、価格は高い。 しかし、安定した通信品質が求められる企業の基幹回線や動画配信など、常に一定の帯域を確保する必要がある場合はギャランティ型のサービスを使うべきです。
ポリサー
ポリサーとは、イーサネットポートの受信帯域を制限する機能です。 L2 / L3のフレーム転送処理に先立って、非優先通信を排除できるため、優先通信の遅延改善などに効果があります。
ミラーリング
ミラーリングとは、データの複製を別の場所にリアルタイムに保存することです。 通常は、ハードディスクに記録する際に2台以上のディスクを用意し、全部のディスクに同じデータを書き込むことで信頼性をあげることを言います。 BlueBrickEXのミラーリング機能は、入力または出力フレームを複製して、特定のポートから出力する機能です。 ミラーポートにアナライザ装置を接続することで、実際の通信を解析できるため、障害調査などに有効なのです。
