SII キャラクター

営業・スタッフ系(計測機器営業)

田口 勇希Yuki Taguchi

セイコー・イージーアンドジー 営業部 2011年入社

業界では有名でも、世間的にはあまり知られていない企業というのは少なくありません。そのため、就職活動では希望する企業を絞らず、世の中を広く見たほうがいいと思います。私は高等専門学校を卒業して一度就職し、その後大学の理学部に進学してからSIIに入社しました。社会人として経験を積むとやりたいことが変化し、できることも増えるのを知っていたため、自分の可能性を絞らずに幅広く就職活動を行いました。就活は自分を見つめ直す良い機会なので、自分は何が好きで何をしたいのかをもう一度考えてみてください。重要なのは今よりも将来です。何事にも苦手意識を持たず、やってみたいことを積極的にPRしてください。

社内の関係部署との調整を重ねることで お客様のニーズに最適なシステムを構築する

海外製品を輸入し、最適なソフトウエアとともに販売

職場風景1

私が働くセイコー・イージーアンドジーは、SIIとアメリカのエレクトロニクス機器メーカー・AMETEK社との合弁会社で、放射線測定機器や研究施設向けの科学機器とその部品などを販売しています。そのなかで私の仕事は、大学の研究施設や官公庁などを対象とする、ゲルマニウム半導体検出器やシンチレーション検出器などの放射線測定器の営業です。検出機器を海外から輸入し、検出した信号を分析するMCA(マルチチャンネルアナライザ、波高分析器)やお客様の要望に最適なソフトウエアを開発してシステムを構築し、1つのパッケージとして販売しています。この他にも、核物理などの実験用システムや理化学計測機器なども扱っています。

自らスケジュールを管理し、積極的に情報収集する

職場風景2

お客様のもとを回る営業活動以外にも、展示会や学会、勉強会などで自社製品のPRをしたり、競合製品について勉強することも大切です。もちろん、納入した製品のアフターフォローや、社内の会議や他部署と打ち合わせ、見積もりや入札書類作成の時間も必要になります。限られた時間を有効に使えるよう、1度の出張で複数のお客様を回れるようにするなどスケジュールを管理・調整しています。
お客様を訪問する場合、官公庁は訪問時間が決められているため1度の商談でじっくりと打ち合わせをするのですが、大学の営業は丸一日かけて1つの大学内の複数の研究室を回ることが多いです。アポイントメントを取った研究室のほかにも10~20の研究室に顔を出し、教授や研究者と積極的に情報交換して次の活動に役立てるようにしています。まずは顔を覚えてもらい、些細なことでも気軽に相談していただくことが、営業の第一歩だと考えています。

お客様と長く付き合え、頼りにされる営業を目指す

職場風景3

機器の導入は入札で行われることも多々あります。その場合、価格だけでなく仕様や性能、納期も重要です。お客様にとって利用価値のある仕様を提案し入札の選定条件に盛り込んでいただいたり、納期の短さで勝負することもあります。そのために、お客様の周囲の方々や代理店などからの日々の情報収集は必須です。
全く新しい研究をやりたいという研究機関からの相談になると、仕様の検討から受注までに長い時間を要します。また官公庁などは、予算の申請や図面の承認などを経て受注となるため、1つの機器を納入するまでに最低1年、長いときは2〜3年はかかります。その間の社会情勢の変化にも対応し、最終的にお客様のニーズに最適なシステムご提供できるよう社内・社外両方で調整を続ける必要があります。
機器は納入して終わりではなく保守も行うため、お客様との関係は長く続きます。お客様から「あの人に聞けば何とかしてくれる」と思われるような、頼りにされる営業を目指しています。