Episode 1  創業から奇跡の戦後復興へ


1937年、服部時計店(現在のセイコーホールディングス)の腕時計製造部門が分離独立し「第二精工舎(現在のセイコーインスツル)」が誕生。腕時計の生産は、設立の年に年産100 万個の大台に乗せ、その後も増産を続ける。しかし、間もなくして第二次世界大戦が勃発。戦災で工場は壊滅的な被害を受けたが、社員たちの不屈の精神により奇跡の復興を遂げる。

落成当時の工場(江東区亀戸)(1940年)

左から、10型高級腕時計「セイコーシャプレシジョン」(1939年)、17型懐中時計クロノグラフ(1941年)、8型腕時計(1948年)

地板加工職場の様子(1940年代)

焼け野原から復興を遂げた亀戸工場(1949年)

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