大判マルチファンクションプリンター「Teriostar LP-2050シリーズ」を発売
世界最小※1 幅1,200mm、奥行き640mmのコンパクトボディー

 セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:新保雅文、本社:千葉県千葉市)の100%出資子会社で大型プリンターの製造販売を行っている株式会社セイコーアイ・インフォテック(以下:SIIT、社長:久保信夫、本社:千葉県千葉市)は、大判マルチファンクションプリンター「Teriostar(テリオスター) LP-2050シリーズ」として、図面のコピー、電子化、出力の機能を一台に集約したマルチファンクションモデル「LP-2050-MF」と、プリンター専用モデル「LP-2050」の2機種を発売、2010年8月下旬出荷予定です。    「LP-2050シリーズ」は、製造業や建設土木業のユーザーを中心に好評な「LP-2040シリーズ」の後継機です。幅1,200mm、奥行き640mmと、従来機に比べ設置面積を約80%に抑え(世界最小※1)、設置レイアウトの自由度を高めました。    また「LP-2050シリーズ」はA0サイズで5枚/分の出力が可能な業界トップレベルの高速プリントエンジンと、同じく業界トップレベルの最速240mm/秒の読み取りが可能な高速スキャナー(当社比2倍)を新規に開発し、厳しい市場環境の中でますます求められる業務生産性の向上に大きく貢献します。加えて「LP-2050-MF」ではオプションでカラースキャナー機能も搭載可能。赤ペンやマーカーで記入された変更指示を設計部門へフィードバックする際にカラーデータとして送付するなど、設計、製造、技術管理などのエンジニアリング部門で高まっているカラー原稿の電子化ニーズにも的確に応えます。    今回SIITでは、2010年6月23日(水)~25日(金)まで東京ビッグサイトで開催される設計・製造ソリューション展(小間番号 13-13)に出展し、Teriostar LP-2050シリーズの展示を行います。   ※1 A0サイズ、4本ロール紙対応のミッドレンジLEDプリンターとして。 【Teriostar LP-2050シリーズの主な特徴】 1. コンパクト設計による省スペースを実現 A0サイズ、4本ロール給紙に対応しながら、幅1,200mm×奥行き640mmと世界最小のコンパクト設計。従来機「LP-2040シリーズ」の約80%の設置面積で、スペース効率を高めます。   2. 高速プリントエンジンと新たな排出機構による生産性の向上 A0サイズ5枚/分、A1(ヨコ)サイズ9枚/分の高速プリントエンジンを搭載。加えて、A0~A2までの大判図面を受ける専用スタッカー(本体標準添付)と、A3やA4など小さなサイズの図面を上段トレイに排出する機構により、出力後の仕分け作業も効率化し、さらに生産性を高めることができます。   3. A0サイズ対応高速カラースキャナー(LP-2050-MFにオプション) 最速240mm/秒(モノクロ300dpi、カラー150dpi時)の高速読み取りが可能。古い原稿や傷んだ原稿の読み取り用に、60mm/秒の原稿保護モードも用意しました。 4. 入出力業務を効率化するソフトウェア『TerioStation』を標準添付   ・一括プリント機能  HP-GL、TIFF、PDFなど各種データフォーマットに対応し、複数のファイルをドラッグ&ドロップ操作にて選択し一括プリント可能です。 ・ビューワ機能   TIFF、PDF、JPEGなど各種データフォーマットに対応。それぞれ個別のビューワアプリケーションを立ち上げる事なくデータ内容を確認する事が可能です。 ・Scan To File機能  Scanドライバーにより大判図面も簡単に電子化。TIFF、PDFデータの生成の他、オプションのカラースキャンではJPEG、BMPファイルの生成も可能です。     【本体標準価格】 LP-2050    3,500,000円(税別)             LP-2050-MF  4,000,000円(税別) 【販売目標台数】 LP-2050シリーズ合計   初年度300台 【出荷開始予定】 2010年8月下旬

以 上

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