SIIデータ、POS端末向け「クレジットASPサービス」を開始
短納期、低コストでクレジット決済システムを提供

 セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:鎌田國雄、本社:千葉県千葉市)の100%子会社で決済サービスおよび外食用オーダリングシステム等を取り扱っているエスアイアイ・データサービス株式会社(略称:SIIデータ、社長:小林良夫、本社:千葉県千葉市)は、このほど流通事業者向けにPOS端末上でクレジット決済を行う「クレジットASPサービス」の提供を開始しました。

 本サービスは、各店舗に置かれたPOS端末*とSIIデータが提供する決済システム「CREPiCO(クレピコ)」を接続するだけで、クレジット決済が始められるサービスです。一般的に、多店舗展開を行なっている流通事業者がクレジット決済を導入する場合、クレジットデータを処理・中継する専用サーバーを本部に設置することが必要となります。それに伴いサーバー本体および設置場所の初期投資費、24時間365日運用のためのランニング費、保守・運用要員の確保など、多大な手間と経費がかかります。本POS端末向け「クレジットASPサービス」は、SIIデータが運用する「CREPiCOデータセンター」を利用することで、自社サーバーの運用を不要とし、経費を削減することができます。

 また、本サービスはPOS端末と直接接続するので、別にクレジット決済用の専用端末(CAT)を設置する必要はなく、また専用端末を利用するよりも決済処理スピードが速く、お客様をお待たせすることがありません。

 SIIデータは、1985年に日本初の外食向けオーダリングシステム、1998年には日本初の無線を用いたクレジット決済サービスを提供。以降「iD」「Edy」「WAON」などの電子マネーや「ギフトカード」等の決済サービス提供も行い、外食チェーン、小売業、タクシーなどに多くの導入実績があります。今後、従来のサービスに加え、本POS端末向け「クレジットASPサービス」も加え、様々な事業環境にある流通事業者へ向け、低価格で安心できる決済サービスを総合的に提案して参ります。

【クレジットASPサービスの主な特徴】

1. 低コスト・短納期でシステム導入が可能
SIIデータが運用するCREPiCOデータセンターの利用により、流通事業者側で決済データを処理・中継するサーバー設置やソフトの新規開発が不要なります。流通事業者に必要な決済サービスおよび運用をすべて一括で提供し、短納期、低コストでクレジット決済システムの導入ができます。

2. 各種の決済サービスを一元的に提供
SIIデータが提供するCREPiCO決済サービスは、POS端末向け「クレジットASPサービス」の他に、電子マネー、ギフトカードASPサービスも取り扱います。流通事業者にとって最適な決済手段を、一元的に提供することができます。

【システムイメージ図】

【展示会出展】
本POS端末向け「クレジットASPサービス」を、2月21日から開催されるホテル・レストラン向けの国際総合展示会「HOTERES JAPAN 2012」に出展し、デモンストレーションを行います。

展示会名: HOTERES JAPAN 2012 開催日程: 2/21~2/24
開催場所: 東京ビッグサイト
出展内容: POS端末向けクレジットASPサービス、オーダリングシステム、携帯販促システムなど

*POS端末:point of sale system端末。物品販売の売上実績を単品単位で集計するために商品の登録を行うための端末。商品バーコード読み取りまたは手入力等で販売金額を合計し、支払方法等に伴った売上の管理を行う。近年は磁気カードリーダーが一体化されたものが多い。

・「iD」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
・「Edy」は、ビットワレット株式会社が管理するプリペイド型電子マネーサービスのブランドです。
・「WAON」は、イオン株式会社の登録商標です。
・「CREPiCO」は、エスアイアイ・データサービス株式会社の登録商標です。

以上

この件に関するお問い合わせ先
マスコミセイコーインスツル株式会社
総合企画本部 秘書広報部
TEL:043-211-1185一般のお客様エスアイアイ・データサービス株式会社
情報サービス部 サービス開発推進課
TEL: 043-211-1154

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。