盛岡セイコー工業の観音堂和司氏が黄綬褒章を受章
-機械式腕時計の組立技能の確立と、技能指導に貢献-

   セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:鎌田國雄、本社:千葉市)の100%子会社である盛岡セイコー工業株式会社(社長:安田和久、住所:岩手県岩手郡雫石町板橋61-1)社員で、機械式腕時計の組立、修理、技能指導を行う観音堂和司(かんのんどうかずし)氏が、平成24年度 春の「黄綬褒章」を受章することとなりました。同章は長い間職務に励み、国民の模範になると認められた人に与えられる褒章です。なお、褒章伝達式は5月30日の予定です。    観音堂氏は1971年盛岡セイコー工業に入社して以来、腕時計組立製造に従事し、腕時計組立に関する高い知識と技能を習得してきました。特に、セイコーの「クレドール」や「グランドセイコー」などの高級機械式腕時計やクロノグラフ機能を搭載した時計の組立調整で高度な技能を有し、業界の第一人者として国産機械式腕時計の普及に貢献しています。    また、機械式腕時計の組立・調整技能の普及と伝承のため、国家検定制度の「時計修理技能検定」や岩手県技能評価認定制度の「いわて機械時計士技能評価」などで首席検定員を務めるとともに、社内で組立指導を行うなど後進技能者への育成・指導へも尽力し、これらの功績が認められました。尚、観音堂氏はその功績により、平成21年度の「現代の名工」(卓越した技能者)も受章しています。    盛岡セイコー工業(株)は、熟練技能師による世界最高水準の品質と精度を誇る高級機械式腕時計と最先端の製造ラインによるクオーツ式腕時計用ムーブメントを製造しており、SIIグループの腕時計生産拠点として数多くの製品を提供しています。今後も、これまで培ってきた機械式腕時計などの技術・技能の普及・向上・継承に努めてまいります。    【観音堂 和司 (かんのんどう かずし)氏 略歴】   1952年生まれ。59歳。   1971年 盛岡セイコー工業(株)に時計組立工として入社   1997年 雫石高級時計工房に配属   2006年 技能育成塾に配属   -本人コメント- 1970年に盛岡セイコー工業が設立し、第一期生として入社しました。今年で60歳を迎えようとしている人生の大きな節目に、このような身に余る栄誉を賜り非常に光栄です。今日に至るまで、時計づくりに携わり恵まれた環境のもと、ご指導とご支援をいただきました上司・同僚をはじめ、お世話になった沢山の皆様方に心より感謝申し上げます。これまで自分を支えてくださった多くの皆様のお力添えを心にとめ、今後ともこの栄誉に恥じることなく精進して参ります。

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この件に関するお問い合わせ先 マスコミセイコーインスツル株式会社
総合企画本部 広報部
TEL:043-211-1185一般のお客様盛岡セイコー工業株式会社
技能育成塾
TEL: 019-692-3511

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