GLPシリーズ 【プレナ型検出器】

概要

小面積での低エネルギー光子測定用のプレナ型検出器です。3〜300keVのエネルギー範囲で優れた分解能を発揮します。PIXE、セーフガードでの測定に適しています。また優れたタイミング特性を持ち、原子核構造研究における低エネルギー光子の測定には欠かせません。
ストリームライン、PopTopいずれの供給も可能です。

特長

  • 低〜中間エネルギー領域における優れたエネルギー分解能
  • エックス線スペクトル干渉を除去した頑丈なイオン注入フロントコンタクト
  • シンクロトロン光施設用の多重素子検出器配列

製品仕様

  • 結晶構造: プレナ型
  • 不感層厚(μm): 0.3 イオン注入
  • 測定可能エネルギー範囲: 3keV〜300keV
  • 結晶材料: P型ピュアGe
  • 標準結晶サイズ: φ6〜36mm
  • 標準エネルギー分解能: 165〜385eV(5.9keV) 480〜595eV(122keV)
  • 温度サイクル: 可能

ORTEC 製品一覧

オプション

【オプション】

  • -SMN: ネガティブバイアス検出器用SMART-1