PROFILEシリーズ 【同軸型検出器】

概要

<新製品>Profile GEM-S,GEM-Cシリーズ検出器をリリース!
Profileシリーズ検出器に新たにGEM-S,GEM-C検出器をリリースいたしました。
GEM-S、GEM-C検出器は Stable,Thin Front Contact [STFC]採用により P型検出器でありながら低エネルギ側は4keVまでの測定が可能です。
また、GEM-S、GEM-Cシリーズ検出器は、従来のGEM、GMX検出器より低エネルギ領域で高い効率を持った検出器です。
(例.GEM-S8530は、59kevの効率に関し、GEM50検出器の約6倍GMX50検出器の約2.5倍の効率です。)
更に、GEM-S,GEM-Cシリーズ検出器は、効率の劣化すること無しに室温での保管が可能です。
GEM-S, GEM-C 検出器のカタログはこちらをご覧ください。

PROFILEシリーズ(GEM-F,GEM-F)は特定の試料の測定形状に対して最適化された検出器です。LO-AX の形状に GEM と同様の700μmのコンタクトを持ち、結晶の長さより直径が長いFタイプ、Fタイプと同様の形状に極薄い約10μmのコンタクトを持つFXタイプ、結晶の長さが直径よりわずかに長いMタイプの3タイプがあります。

【Fタイプ】: 直径>長さの形状により低エネルギー側の分解能に優れています。ポイントソース・フィルターペーパー・ボトル等のエンドキャップ上での測定、検出器間近での面積の大きな試料の測定、ドラムモニタに適しています。【FXタイプ】: 10keVまでのエネルギーを測定可能で、低エネルギー側でも高エネルギー側でも優れた分解能を発揮します。ポイントソース、フィルタ・ボトル・ペトリ皿のような面積の大きな試料測定に適しています。
【Mタイプ】: マリネリビーカーに最適な形状です。マリネリビーカー・ポイントソース・面積の大きな試料の測定に適しています。

ストリームライン、PopTop両方の供給が可能です。
(ストリームライン選択時は型式から”P4″をはずします。)

特長

  • 特定のアプリケーションに最適化された3タイプの検出器
  • 実際使用する計数ジオメトリに対して、IEEE標準相対効率より優れた絶対効率を提供可能
  • 結晶の寸法を保証

製品仕様

    【SPタイプ】

  • 測定エネルギー範囲: 3keV〜10MeV
  • 相対効率: 7〜50%
  • 分解能(5.9keVに対して) : 300〜425eV
  • 分解能(1.33MeVに対して): 1.8〜1.9keV
  • P/C比: 35:1〜55:1
    【Sタイプ】

  • 測定エネルギー範囲: 3keV〜10MeV
  • 相対効率: 7〜65%
  • 分解能(5.9keVに対して) : 350〜500eV
  • 分解能(1.33MeVに対して): 1.8〜1.9keV
  • P/C比: 35:1〜65:1
    【Cタイプ】

  • 測定エネルギー範囲: 3keV〜10MeV
  • 相対効率: 10〜175%
  • 分解能(122keVに対して): 800〜1300eV
  • 分解能(1.33MeVに対して): 1.8〜2.3keV
  • P/C比: 41:1〜90:1
    【Fタイプ】

  • 測定エネルギー範囲: 40keV〜10MeV
  • 相対効率: 20〜60%
  • 分解能(122keVに対して): 675〜850eV
  • 分解能(1.33MeVに対して): 1.8〜2.1keV
  • P/C比: 40:1〜62:1
    【Mタイプ】

  • 相対効率: 20〜175%
  • 分解能(122keVに対して): 875〜1300eV
  • 分解能(1.33MeVに対して): 1.8〜2.3keV
  • P/C比: 60:1〜90:1

ORTEC 製品一覧

オプション

【オプション】

  • -RB: PopTop低バックグラウンドオプション(カーボンファイバーエンドキャップ)
  • -PL: 高計数率プリアンプオプション(FXシリーズは選択不可)
  • -SMP: ポジティブバイアス検出器用SMART-1
  • -LB-C: ストリームライン低バックグラウンド検出器オプション(カーボンファアイバーエンドキャップ)
  • -XLB-C: ストリームライン極低バックグラウンド検出器オプション(カーボンファアイバーエンドキャップ)
  • -HJ: ストリームラインプリアンプ外付け&高圧フィルターオプション

* FWHM=Full Width at Half Maximum(半値幅)
FW.1M=Full Width at 0.1 Maximum(1/10幅)
FW.02W=Full Width at 0.02 Maximum(1/50幅)
ORTEC標準エレクトロニクスを用い、ANSI/IEEE標準325-1966に沿って、1000cpsの線源に対して測定された全システム分解能
** 相対効率 ANSI/IEEE標準325-1996
FXシリーズで採用する独自のコンタクトは40keV以下のエネルギーで極めて高い透過力を提供します。ただし、20?25℃かそれ以上の室温で長時間保管した場合、20keV以下のエネルギーで透過力が不安定になります。20keV以下での不安定さを抑える必要がある場合、FXシリーズを室温での保管を控え、冷却しておくことをお勧めします。