セイコーインスツル株式会社 高塚事業所

高塚事業所
所在地
千葉県松戸市高塚新田563
事業概要
インクジェットプリントヘッド、産業用機械等の開発・製造
設立
1965年 5月
ISO14001認証取得
1996年11月13日(事業所単独認証日)
ゼロエミッション達成
2004年 2月

事業所の紹介

  • 当事業所は、京葉圏にありながら工場機能を有する事業所です。ISO14001認証取得はSIIグループの中では一番早く、ISO14001が発行した当初の1996年11月です。
  • 環境保全活動は定着し、工場機能における環境保全活動とR&D機能を有する部分では、環境DRやグリーン調達推進等にも積極的に取り組み、SIIの年度目標であるグリーン商品比率95%達成に貢献。廃棄物の削減、用水の使用削減、フロン全廃、ゼロエミ達成等、成果も着実に上げています。

環境方針

セイコーグループ環境方針

セイコーグループは地球環境の保全が社会全体にとって最重要課題の一つであることを認識し、豊かな時を共有できる持続可能な社会の実現をめざします。

  1. 社会の要請に応えた活動に積極的に取り組み、環境パフォーマンスの向上、ひいてはステークホルダー価値の向上に努めます。
  2. 法令及び同意したその他の要求事項の遵守はもとより、環境リスクの低減と汚染の予防に努めます。
  3. 温室効果ガス排出量の削減を徹底し、気候変動の緩和と適応に努めます。
  4. 資源の有限性と貴重さを認識し、資源循環に努めます。
  5. 事業活動が生態系サービスの恩恵を受け、同時に影響を与えていることを認識し、生物多様性の保全に努めます。
  6. 使用する化学物質および製品への含有化学物質の適切な管理を徹底します。
  7. 全ライフサイクルにおいて環境に配慮し、加えて環境保全に貢献できる製品・サービスを提供します。
  8. 社員の環境意識の向上を図り、全員で環境活動に取り組みます。
  9. 情報公開に努め、社会とのコミュニケーションを推進します。
  10. 本方針の実現に向けて環境目標・計画を設定し、実行および結果を評価しながら継続的改善を図ります。

トピックス

■生物多様性保全活動

ヒメコマツ
  • 2022年度もセンサーカメラを設置し、いきもの調査をしました。また、敷地内の池にはアオサギが飛来してきます。

■省エネ活動

  • 事業所の全照明のLED化に向け2022度も各エリアでLED化を実施しました。

環境パフォーマンスデータ

環境負荷(2022年度)

高塚事業所環境負荷

水質測定結果

すべて基準値内です。

-:規制対象外または測定なし  数値:測定データの最大値
単位:pHは変動範囲 大腸菌群数は個/㎥ その他は mg/L

規制項目 測定値
生活環境項目 1 pH 7.1~7.9
2 BOD 3.5
3 COD
4 浮遊物質量 3
5 n-Hex 不検出
6 フェノール 不検出
7 0.05
8 亜鉛 0.44
9 0.44
10 マンガン 0.03
11 全クロム 不検出
12 大腸菌群数 不検出
13 窒素 17
14 りん 0.38
健康項目 1 カドミウム及びその化合物 不検出
2 シアン化合物 不検出
3 有機燐化合物(パラチオン、メチルパラチオン、メチルジメトン及び EPNに限る。) 不検出
4 鉛及びその化合物 0.01
5 六価クロム化合物 不検出
6 砒素及びその化合物 不検出
7-1 水銀及びアルキル水銀その他の水銀化合物 不検出
7-2 アルキル水銀化合物 不検出
8 PCB 不検出
9 トリクロロエチレン 不検出
10 テトラクロロエチエン 不検出
11 ジクロロメタン 不検出
12 四塩化炭素 不検出
13 1,2-ジクロロエタン 不検出
14 1,1-ジクロロエチレン 不検出
15 シス-1,2-ジクロロエチレン 不検出
16 1,1,1-トリクロロエタン 不検出
17 1,1,2-トリクロロエタン 不検出
18 1,3-ジクロロプロペン 不検出
19 チウラム 不検出
20 シマジン 不検出
21 チオベンカルブ 不検出
22 ベンゼン 不検出
23 セレン及びその化合物 不検出
24 ほう素及びその化合物 0.16
25 ふっ素及びその化合物 1.1
26 アンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物 14
27 1,4-ジオキサン 不検出