エスアイアイ・クリスタルテクノロジー株式会社

エスアイアイ・クリスタルテクノロジー株式会社
所在地
栃木県栃木市平井町1110
事業概要
水晶振動子の製造など
設立
1955年 4月
ISO14001認証取得
1998年 2月24日(事業所単独認証日)
ゼロエミッション達成
2002年12月

事業所の紹介

    水晶振動子を製造する栃木事業所では、「匠・小・省」の技術を礎に、水晶ウエハー大口径化・水晶片小型化による材料・薬品使用量の削減、製品サイズの小型化、低消費電力の開発・創出により環境負荷の低減に取り組んでいます。また、地域清掃を通じた社会貢献活動、緑化活動による生物多様性保全などに積極的に取り組んでいます。

環境方針

セイコーグループ環境方針

セイコーグループは地球環境の保全が社会全体にとって最重要課題の一つであることを認識し、豊かな時を共有できる持続可能な社会の実現をめざします。

  1. 社会の要請に応えた活動に積極的に取り組み、環境パフォーマンスの向上、ひいてはステークホルダー価値の向上に努めます。
  2. 法令及び同意したその他の要求事項の遵守はもとより、環境リスクの低減と汚染の予防に努めます。
  3. 温室効果ガス排出量の削減を徹底し、気候変動の緩和と適応に努めます。
  4. 資源の有限性と貴重さを認識し、資源循環に努めます。
  5. 事業活動が生態系サービスの恩恵を受け、同時に影響を与えていることを認識し、生物多様性の保全に努めます。
  6. 使用する化学物質および製品への含有化学物質の適切な管理を徹底します。
  7. 全ライフサイクルにおいて環境に配慮し、加えて環境保全に貢献できる製品・サービスを提供します。
  8. 社員の環境意識の向上を図り、全員で環境活動に取り組みます。
  9. 情報公開に努め、社会とのコミュニケーションを推進します。
  10. 本方針の実現に向けて環境目標・計画を設定し、実行および結果を評価しながら継続的改善を図ります。

トピックス

■生物多様性保全活動

芝桜の苗植え

栃木事業所では定期的に構内の緑地整備や芝桜の苗植えを実施しています。コロナ禍だった2022年度も感染対策を万全にして取り組みました。


■省エネ活動

2019年より4カ年計画でLED化を推進してきました。2022年度で主要な建屋の天井照明について、LED化は完了しました。

■地域への貢献

永野川周辺の清掃活動

地域への貢献と健康づくりをかねて、近隣の永野川周辺の清掃活動を継続的に実施しています。2022年度は56名と多くの社員が参加しました。


環境パフォーマンスデータ

環境負荷(2022年度)

エスアイアイ・クリスタルテクノロジー環境負荷

水質測定結果

すべて基準値内です。

-:規制対象外または測定なし  数値:測定データの最大値
単位:pHは変動範囲 大腸菌群数は個/㎥ その他は mg/L

規制項目 測定値
生活環境項目 1 pH 6.6~7.4
2 BOD 7.3
3 COD
4 浮遊物質量 1
5 n-Hex 不検出
6 フェノール 不検出
7 不検出
8 亜鉛 0.02
9 0.09
10 マンガン 不検出
11 全クロム 不検出
12 大腸菌群数 40
13 窒素 26
14 りん 0.23
健康項目 1 カドミウム及びその化合物
2 シアン化合物 不検出
3 有機燐化合物(パラチオン、メチルパラチオン、メチルジメトン及び EPNに限る。)
4 鉛及びその化合物 不検出
5 六価クロム化合物
6 砒素及びその化合物
7-1 水銀及びアルキル水銀その他の水銀化合物
7-2 アルキル水銀化合物
8 PCB
9 トリクロロエチレン
10 テトラクロロエチエン
11 ジクロロメタン
12 四塩化炭素
13 1,2-ジクロロエタン
14 1,1-ジクロロエチレン
15 シス-1,2-ジクロロエチレン
16 1,1,1-トリクロロエタン
17 1,1,2-トリクロロエタン
18 1,3-ジクロロプロペン
19 チウラム
20 シマジン
21 チオベンカルブ
22 ベンゼン 不検出
23 セレン及びその化合物
24 ほう素及びその化合物
25 ふっ素及びその化合物 0.2
26 アンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物 7
27 1,4-ジオキサン