PS-P700 【WinQCMA ソフトウェア】

概要

WinQCMAは、水晶振動子を用いてナノグラムオーダーの微少重量変化を周波数変化として計測できるQCM装置(QCM934、QCM922A、QCA922およびQCA917)から収集したデータを読み込み、周波数変化の重量換算、カーブフィッティングおよび解離定数計算を行うためのQCM解析ソフトです。
QCM装置からデータを収集するためのWinQCMソフトと本解析ソフトを組み合わせて使用することにより、分子間の結合や解離の相互作用をリアルタイムに測定し、解析することができます。

OSはWindows 10、8.1に対応しています。

特長

  • 共振周波数変化の重量換算
    WinQCMソフト(QCM測定ソフト)で収集・保存したデータを読み込み、共振周波数の変化からSauerbreyの式を用いて周波数変化を重量変化に換算します。
  • 共振周波数変化のカーブフィッティング
    吸脱着反応時の共振周波数変化(重量変化)をカーブフィッティングすることができ、グラフに近似曲線を追加したり、瞬間反応速度を求めたりすることができます。
  • 解離定数計算
    複数のターゲット濃度に対する重量変化から、解離定数を求めることができます。解離定数は、分子が相互作用する際の結合の強さを表す指標となります。
  • その他の特長
    ”1グラフに最大8データを重ねて表示”、”データおよび解析結果の保存、既存結果の読み込みおよび再解析”、”データのコピーおよび貼り付け”、”コメントの設定”などがあります。