
アナログ信号およびロジック信号のいくつかのソースに関する実験においては、通常異なる経路からの信号が決定点に同時に到着するよう調整されます。これがディレイモジュールの機能です。アナログ信号では、パルス振幅情報が保存されなれけばなりません。その結果、同軸ケーブルまたはランプ・パラメータのディレイラインを使ってディレイを発生します。
ロジックパルスには3つの方法が用いられます。短いディレイには、同軸ケーブルを使用します。多くのディレイセクション間でバッファとして動作するロジックゲート付きのランプパラメータのディレイを使用すると、よりコンパクトです。以上2つの方法は各パルスのデッドタイムを最小にします。デッドタイムが問題でなければ、ロジックパルスで長いディレイを達成するには、ゲート・ディレイジェネレータを使用します。この場合、最初のロジック信号はワンショット回路をトリガーします。ワンショットパルスの幅はディレイを設定し、ワンショット信号の立下りは出力パルスをトリガーします。一般に、それ以外のワンショットで出力パルス幅を設定します。