
計数に使用する場合、ディスクリミネータ(波高弁別器)のしきい値を超えるアナログ入力パルスは、タイミング・ディスクリミネータ出力で標準ロジックパルスに変換されます。これらのロジックパルスは、カウンタ/タイマやマルチチャンネルスケーラ(MCS)で計数できます。
タイミング・ディスクリミネータでは、検出イベントの到着時間を正確に、一貫して注目するのが第一の機能です。アプリケーションに関わらず、最適な時間分解能を達成することが重要です。そのためには、検出器の特性と対象とするアプリケーションに適した、正しいモデルを選択する必要があります。