
パルス処理装置を用いる検出器の多くは、オペレーションに高電圧バイアスサプライが必要です。機種の選定に際しては、高電圧バイアスサプライの電圧と定格電流が、使用する検出器に対して十分かどうかを確認する慎重さが要求されます。
ORTECのモデル556/556Hの場合、通常は光電子増倍管、電子増倍管および同様の機器を併用され、極めて安定した電圧で大電流を必要とします。また、モデル428、659、660、710の場合、通常は半導体検出器に使用し、非常に小さい電流しか必要としません。
この他、さまざまなタイプの製品があります。詳しくは各モデルの項をご覧下さい。