健康推進

社員の心身の健康を支援

健康は個人の財産であり、また、社員の健康は会社の財産です。SIIでは社員が心身ともに健康であることを目指し、健康保険組合・労働組合と一体となり健康づくり活動を推進しています。

特定健診および特定保健指導

2022年度もメタボリックシンドロームに着目し、40歳以上の個人を対象とした特定保健指導を実施しました。定期健康診断結果に基づいて、産業医や看護師による保健指導を行い、生活習慣の身近な改善を指導し、その成果も徐々に現れています。

2022年度の特定健診の被保険者と被扶養者を合わせた受診率は89.6%※1、特定保健指導率は23.0%※1で国の参酌標準には届きませんでしたが、少しでも近づくよう推進して行きます。

※12023年6月時点での見込み値

第二期データヘルス計画

2018年度から「データヘルス計画」※2第二期がスタートしました。SIIでは従来から実施している保健事業をはじめ、新たに、がん検診のフォローや糖尿病の重篤化対策などを織り込みながら展開しています。データ分析の結果、高齢者の医療費が高いことが判明し、60歳以上の被扶養者を対象に電話による保健指導を実施しています。

※2データヘルス計画:2013年6月に閣議決定した「日本再興戦略」において、「全ての健康保険組合に対し、レセプト等のデータの分析、それに基づく加入者の健康保持増進のための事業計画として「データヘルス計画」の作成・公表、事業実施、評価等の取組を求める」ことを掲げている。

定期健康診断

定期健康診断では、早期発見・早期治療につながるように、胃がんリスク層別化検査とバリウム検査を併用した胃がん検診、男性には前立腺がんの検診を実施しています。2015年度からは、新たに尿酸とクレアチニン検査も導入し、2017年度からは心不全リスク検査を新たに加えました。子宮頸がん検診(子宮細胞診自己採取法)については国の指針の変更を受け2020年度を以て廃止しましたが、現在は補助金制度や人間ドックの活用を推奨しています。精度の高い検診の提供を目指し、今後も見直ししながら効果的な検査を導入していきます。

定期健康診断の結果からは、血圧・脂質等の基準を超えている割合が高い傾向にあることがわかりました。食堂事業者の協力のもと「ヘルシー定食」の提供を企画し、社員に食生活を振り返ってもらう機会としています。2019年度は秋田事業所、2020年度からは他の事業所にも徐々に実施を拡大させています。

また、40歳以上の社員を対象に「マイヘルスレポート」を配布しています。マイヘルスレポートは業務委託先が保有するビッグデータを用いた健康度順位、個別性の高いアドバイス、オリジナルの食事・運動のレシピなどの生活習慣改善のためのコンテンツを組み合わせ、「その人だけ」の一冊として構成されています。今後も社員自身が生活習慣の改善に積極的に役立てていけるような情報を提供していきます。

歯科予防検診

虫歯や歯周病予防の観点から歯科検診を実施しています。2018年度から歯科衛生士が事業所巡回し、口腔用CCDカメラでのチェックとブラッシング指導を行う方法で進めてきましたが、2020年度以降はコロナ禍における感染予防のため、歯周病診断キットを郵送して検査する方法に変更し、2022年度は476名が受診しました。多くの社員に歯周病予防の大切さを伝えられるよう今後も実施していきます

また、2022年度からは社員自ら積極的に歯科医院受診をしてもらえるように、歯科検診代行業者と提携し、「無料歯科検診」もスタートさせ、19名が受診しました。多くの社員が効果的なブラッシング指導や早期の段階での治療を受けることができるよう、引き続き実施していきます。

家族と一緒に健康づくり

2022年5月から新たに健康増進システム「KENPOS」を導入しました。「KENPOS」では栄養や健康コラムを読んだり、運動や日々の振り返りを楽しく行え、社員および被扶養者も含めて自身の健康と向き合う動機づけになることを願っています。秋には「KENPOS」内でのスマホアプリを使用したウオーキングイベントを実施し、年間で393名の方に参加してもらいました。

新たな取り組みとして、女性の健康に関するセミナーの動画配信、禁煙対策としてオンライン禁煙プログラムの提供や禁煙がもたらす健康被害についての動画配信を行いました。

コロナ禍ではありましたが、工夫しながら健康づくり活動を続けました。ウオーキングイベントも徐々に開始しています。

※以下の写真は2019年度の取り組み

ウォーキング
ウォーキング
ヨガ
健康セミナー

健康相談窓口の設置

SIIの健康保険組合では外部専門機関と提携し、24時間体制でいつでも健康相談が可能な窓口を設置しています。
2020年度からは在宅勤務者が増えたことに対応して、産業医、看護師との健康相談や健康指導がリモート面談で行える体制を整えました。

■海外拠点での健康づくり(2019年度の活動事例)

■大連精工電子有限公司では、毎年恒例となっているウォーキング大会を開催し130名の社員が参加しました。この他、卓球大会などを開催し、健康づくりをしながら社員同士の親睦も図っています。

ウォーキング大会